「森山さんてなんか暗いよね」 「わかる、それに自分の意見とかなんにも言わないじゃん」 こんなふうに言われてしまうのには慣れてしまっていた。 周りに合わせていれば争いごとにならないし 大人しくしていれば誰にも迷惑がかからない そう思っていた。 そんな私が心配で明良くんはいつも傍にいてくれます。 今もなんだか色々と文句を言いながらも 歩くのが遅い私にペースを合わせてくれていて 「ありがとうね、明良くん」 「は?何がだよ」 いつも彼には感謝しきれないんだ。