夜。〜キャバ嬢の恋〜


 はじめは驚いた顔をしたけど、すぐにほほ笑んだ。

 一回、足元に視線を落として、

 まっすぐに私を見る。


 私は、涙でかすんでしまったはじめをぬぐって、

 彼の言葉をまった。


 ・・・何か言って。


 ・・・早く、声を聞かせて。



 はじめが口を開いた。