君はアイドル



なかなかキツイ子だ……と返す言葉を考えていると、


「702に用があるの。」


702は、流星の部屋だった。


「………え?」


私の驚いた顔に怪訝な顔をして、マスクを取った
その子は本当に美少女だった。


「なにその反応?
もしかして流ちゃんの女?」


りゅうちゃん?!!


固まっていると、なんだ〜とスタスタエレベーターまで歩いていく彼女を目で追う。


「私、基の妹だよ。」


えええぇぇええ


「あの、熱愛の……?!」


思わず口から出た言葉がこんな事で後悔した。


「お兄から聞いたんだ。
やっぱりゅうちゃんの女かぁ〜。
ふーん、なんか普通だね?」


イラっとしながら、彼女がエレベーターに乗ったので私も慌てて乗った。