話しを聞くと3日前、里香が荷物を積み出発したあとの出来事だった…
少し荷崩れした高く積み上げてる荷物が崩れ横にいた藤本さんが下敷きになり救急車で運ばれた事…。
腰の骨にヒビが入る重傷だという事を聞いた。
「今日、仕事終わったら病院いくからね!」
大丈夫かな…?
すぐ治るのかなぁ…?
心配して仕事が手につかない。
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「お疲れさまでした!」
急いで会社を出、家に帰った
汗とホコリまみれの里香は家に帰りシャワーを浴び私服に着替え病院に行く準備をしていた…
《プルルルー》
バタバタと用意してるなか里香の携帯がなる…
「もぉー。こんな時に誰ぇ?」
宏君からだ!!
一瞬で冷静になる里香。
落ち着いて電話をとった…
「はい…もしもし。」
「里香…今、電話大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
急いでいても、せっかく電話くれた宏君が気になった
「里香…今から会える?ちょっと話しがあるねんけど」
少し懐かしく感じる宏君の声…。
話しって何だろう…気になる
「…今日は無理なんだ…。また今度でもいいかな?」
ズルイ里香
「今から彼氏さんと会うんか?」
「……ぅん。」
これは本当の事だから嘘つけない

