神様‥仏様‥
これは運命なのでしょうか…

里香は多田君と出会うために今まで振り振られを繰り返してきたのでしょうか…

里香はたまに調子に乗った事を考えてしまう


「多田君は確かに素敵だよね! 里香ちゃんが惚れるのも分かる(笑)私から見ても雲の上の存在だもん」


「惚れてないよ!ただのファンなだけだよ〜憧れてるだけ」

アイドル的存在だった彼に惚れると女は苦労しそう。そっと憧れで、いてる方が楽だしね♪



もう5時か‥

《ガッチャン》
梅チャンがタイムカードを押した。


今日も夕方まで時間経つの早かったなぁ〜
今から忙しくなるし私は10時まで頑張るぞ!


「里香ちゃん、お先にあがるね 多田君の事応援してるよ♪お疲れさまぁ〜」
イタズラ的な笑顔も 可愛い梅チャン