君にホームランー恋愛編ー



けど、1番バッターだった渚ちゃんがホームベースを踏み、1点をとることが出来た。

「そんなんで打った気になったら終わりだから…」

雅先輩とすれ違う時に耳元でそう囁かれた。

やっぱり雅先輩は私のこと恨んでるんだ…

なんで私が4番なんかになっちゃったんだろ…

雅先輩が三振し、攻守交替となった。