「那月ー、どうしたんだよ浮かない顔して」

海咲もゆうゆうも心配したように私の元へ駆け寄ってきた。


ただでさえ心配かけたくないのに。


「えっとちょっと部活でね…」


「えっ、那月ソフト部入んねぇの?」