「姫依…お前何言ってんだ?」

「あっ、ごめんなさい…そんなつもりは…えっと…いい意味で言ったの…部活で活躍して欲しいなって」

姫依ちゃんは目を潤ませながら必死に嘘をついた。

……冗談じゃない…

「いや、逆にあんたはガリガリで骸骨みたいなんだけど…マネージャーのクセしてボール当たって折れたら使えないよね…」