「麗でいい。あたしも那月て呼ぶ」

私は麗ちゃんは意外と普通の女の子だった。

球数を制限してる理由は知らないけど
何かしらの理由があるに違いない。

いずれは聞こうと思ってたけど、ここはあえて聞くのを辞めた。

麗ちゃんと先輩がギクシャクしながら
私の部活動生活が始まった。