「海咲、ゆうゆうありがとう!私はソフトボール部入る」


「だよなぁ!」

ゆうゆうはとびきりの笑顔で私の手を握った。

ちょっちょっと待って……

「俺さ甲子園目指すから、那月も全国目指してくれ!」