練習試合が終わって3日がたった。

「那月ー!おはよ!」

「ゆうゆう…おはよ」

「ん?どうした?体調でも悪いのか?」

ゆうゆうには心配かけたくないからね…

「ううん、大丈夫…」

思わずゆうゆうから目を逸らしてしまった。
そのままゆうゆうを置いて1人で学校に向かった。

「那月…」

「何?」

ギュッ…

えっ?

目の前はゆうゆうの首筋…
ちょっちょちょちょちょ…ちょっと待って…

次第に顔が赤くなる自分がわかる。