ああ、もう。 どうやったらそんなに笑顔が眩しくできるのか、教えてほしい。 得意げに笑ったその顔を忘れることはきっとない。 アイスとってくるね、と言って、あたしは。 モテる光太郎が遠くにいるような寂しさを思いながら、そっとドアを閉めた。