愛優美 「……1人でいけばいいでしょ」



私のそんな最後の抵抗も叶うはずもなく


……ひっ!

むりだよーーー


「ねぇ、こっちにきて」


愛優美 「いやーーーーー!」


ほんとにやだ

斗真 「悪かったよお前がここまで無理だと思ってなかったんだ
ほら、手繋いでてやるから」


愛優美 「絶対わかってたでしょ!……なんであんなに髪の長い人がいるの!!
なんで後ろからくるの!」


おばけ屋敷に入ってから後ろから声は聞こえたり風がふいてきたり


斗真 「……お前ここおばけ屋敷だぞ?」


……そんなのわかってるよ


はやくでたいよ

ほんとに怖い