斗真 「なぁ、それ見してくれないか」


それ?

あぁ、このペンダント


ほんとは嫌だったけど斗真には一応感謝はしているしね

愛優美 「はい、いいよ」


それをみた瞬間斗真は固まってしまった


愛優美 「……斗真?」


斗真 「……いや、なんでもない」


そう言ってペンダントを返してくれた


でも、明らかになんでもなくないのは分かった


だって、斗真の目が


驚きと信じられないって言っていたから


斗真は何か知ってるの?って聞こうとしたけど


斗真に電話がかかってきて聞けなかった……


星空 「斗真が話したくなるまで待ってあげようよ」


星空にそう言われて頷くしかなかった


だって、星空の目が今は何も聞かないでって言っていたから


星空も絶対気づいてたよね


斗真の様子が変なことくらい