…………決めた


愛優美 「……先生に会いにいく」


ずっと怖くて逃げてた


知りたくても知りたくないという思いが強かったから


でも、2人に言われて気づいたんだ


2人が生きているかなんてわからないけど


……でも


このペンダントのにいるお父さんとお母さんのことが知りたい


だって、すっごく幸せそうなんだよ



愛優美 「……先生に会って話を聞くことはまだ怖いけど、それでも本当のこと知りたい」




一人で聞くのは怖いからそばにいてくれる?



そう聞いたら迷うこともしないで了承してくれた


斗真はもう言わないでも分かるよね


斗真 「俺達がいなかったらお前は逃げてちゃんと話を聞かないだろうからな」


でもね、1番心配してくれてるんだって思う


私がさっき取り乱した時とすぐ気づいてくれた


それでね、安心したんだ