斗真 「怖いのか」
そうだよ、怖いよ
愛優美 「……だって思い出すかもしれないでしょ?
それが思い出したくない記憶だったら……?
辛い記憶だったら?そんなの思い出したくないよ!」
お父さんとお母さんは……
ぎゅっ
気がついたら斗真の腕の中にいた
斗真 「大丈夫だから落ち着け」
星空 「愛優美ちゃん辛いかもしれないけどいつかは思い出すと思うよ、それに愛優美ちゃんだってほんとは知りたいんじゃない?」
…………。
愛優美 「……私が持ってるこのペンダントね
私が施設に入る前から持ってたんだって
無くさないように…………ずっと握ってたって」
斗真 「中に入ってるのは家族の写真か?」
1度だけ見たことがあった
写真の中にいる私はすっごく笑顔だった
隣に写ってるお父さんとお母さんもとっても幸せそうに写ってた
そうだよ、怖いよ
愛優美 「……だって思い出すかもしれないでしょ?
それが思い出したくない記憶だったら……?
辛い記憶だったら?そんなの思い出したくないよ!」
お父さんとお母さんは……
ぎゅっ
気がついたら斗真の腕の中にいた
斗真 「大丈夫だから落ち着け」
星空 「愛優美ちゃん辛いかもしれないけどいつかは思い出すと思うよ、それに愛優美ちゃんだってほんとは知りたいんじゃない?」
…………。
愛優美 「……私が持ってるこのペンダントね
私が施設に入る前から持ってたんだって
無くさないように…………ずっと握ってたって」
斗真 「中に入ってるのは家族の写真か?」
1度だけ見たことがあった
写真の中にいる私はすっごく笑顔だった
隣に写ってるお父さんとお母さんもとっても幸せそうに写ってた

