……斗真だけには絶対に言われたくない!!!!


斗真だって素直じゃないじゃん!


いつも偉そうなくせに


愛優美 「なんでこういう時だけ優しく言うのよ!」


いつも偉そうなんだから偉そうにしてればいいのに


愛優美 「斗真のばか!」


誰もいないから私の声だけが響く


……はぁ


最近の私は変だ


なんで変なのか分からない


考えて分からないならって諦めた


さっきまで寂しさでいっぱいだったのに


今ではそれがなくなってるんだ


斗真はこうなることが分かってたのかな



だとしたら……


愛優美 「…………それでもやっぱり納得いかない!」