悔しいからそう言ってみる


斗真 「……あ?そうか拗ねてるのか」


なにを思ったのかそんなこと言ってきた


愛優美 「……なんでそうなるの」


やっぱり斗真に何言っても無駄な気がする


……はぁ


星空 「そろそろ帰る時間みたいだね」


え、もう?


みんなといると時間なんてあっという間に過ぎていく


空 「愛優美ちゃんまた明日も来るね~!」


また、明日も会えるんだ


だから我慢しないと


2人が出て行っても斗真だけは残ってた


???


斗真 「寂しいなら素直に寂しいって言えばいいだろ」


な、何言ってんの!?


愛優美 「……べ、べつに寂しくなんてないもん!」


斗真 「はいはい、ほんと素直じゃねぇな」


そう言って笑って帰っていた