ずっとそばにいて

愛優美 「……どうしてきたの?」


晃一 「勝手に人の家に入ってきて勝手なこと言うな、お前達が愛優美を……。」


っだめ!


晃一 「…………っ」


…………え?


斗真 「お前は少し黙ってろ」


目の前にいる人は誰……?


それくらい今までと違って見えた

斗真 「愛優美お前の本当の気持ちをこたえろ、本当は助けてほしいんじゃないのか」

……っ


助けてほしい


愛優美 「………………そんなこと思ってない」


斗真 「なら!お前はどうして泣いてるんだ!苦しいからじゃないのか!!なんで素直に助けてって言わないんだ!!!」


私が…………泣いてるの……?


違う、泣いてなんかない



愛優美 「……っ泣いてなんかない!帰ってよ!」