ずっとそばにいて

愛優美 「……用事があったから帰っただけ」


きっと私の声は震えていたと思う


今までどんな時ども誰にもバレないようにしてきたのに




それができていたのに


??? 「そんなに震えているのに俺達がそうかって納得すると思うか」



???「なにを抱えてるのか話してほしい
俺達は君を助けたい」



…………助けたい?


どうして?


???「僕達は昨日初めてあったけど、でもほっとけないんだよ」


ほっとけない?


……そんなの



嘘に決まってる


私は気づいたら叫んでた


自分でもわからない


愛優美 「……助けたい?ほっとけない?そんなの嘘!!!
勝手なこと言わないで!!
そんなこと守れないくせに!!」

どうして私はこんなこと言っているの?





これじゃ、まるで……