あれ、もううちの教室の電気が点いてる。


まだ7時にもなってないのに。


「あれ、神咲じゃん。おはよ。」


「おはよう、千田くん。

今日早いね。」


朝ごはんを食べる千田くん。


千田くんはイケメンだから何してても様になる。


「何見てんの?」


あっ、いけない。


見とれてしまった。


「ううん!なんでもないよ!」