少しでも長く一緒にいたいから、教室がある棟からわざわざ遠い階段を通る。 「ねぇ、これで私の方が背高いよ」 階段で二段下の段に立っている瑛二に言う。 まぁ、目線はほとんど変わらないんだけど。 「二段も上らなきゃ勝てないもんね~?」 ニヤニヤして…地味に腹立つ顔してる。