「大好き」 私の口から自然にこの言葉が零れて自分でも驚く。 私から言うことが少ないからっていうのもあるからか瑛二もすごく嬉しそうな顔していて私もつられる。 「大好きだよ、沙耶」 「!」 名前、初めて呼んでくれた… 愛おしくなって更に瑛二を強く抱きしめる。 「うぅ、」 「あ、ごめん!強く抱きしめすぎちゃった」 「大丈夫だよ、すごく幸せだった! こんな時間だし、もうそろそろ帰ろうか」 「あ、ほんとだね帰ろうー」