私の中に怒りがふつふつと湧いてくる。 「ねぇ、どうしてすぐ助けてくれなかったの!? 私はすごく怖かったのに!」 「は?今度は逆ギレ?まじで意味わからないんだけど」 私を睨みつけるその顔はさっきの男達よりも怖いかもしれない。 「私、今まで言ってなかったけど、男性恐怖症で…」 「俺とかクラスメイトとは普通に話せるのに? 調子良すぎる言い訳なんじゃない?」 「知らない人は怖いの、本当なの」 言葉がつっかえてうまく出てこない。 お母さんやお父さん等の大人に怒られている時のようだ。