「あのさ、話、なんだけど。 その、ごめん。今まで沙耶のこと忘れられなかった。 別れた時も沙耶が嘘つく訳ないのに疑って、信じなくて、責めて…。本当にごめん。 今、よりを戻したいんじゃないんだけど…。 その、友達に戻ろう。1年の時みたいにさ。」 俯きがちに亜樹はひとくくりに言った。 都合のいいこと言ってるのは分かってるんだけど…と付け足して。