放課後のことばかり気にしているからか、授業の一時間一時間がすごく遅く感じる。
キーンコーンカーンコーン…
んんーっ!やっと昼休みだ…
「さーやっ!ご飯食べよー!」
げっ、放課後のことばかり気にしてたからお昼ご飯いつも一緒に食べてるの忘れてたぁ…
「あ、うん…食べよ食べよ!」
今私の顔は引きつってるに違いない。
「ねぇ沙耶ー、さっき言ってた話ってどういう系の話なの?」
「えっ、うーん。まぁ恋愛系の話だよ」
そう言うと優子はしばらく考え込むような素振りを見せて、「そっか、分かった」と言ってそれっきりまともな会話はしなかった。
そんな優子を見て、思い当たる節があるからだろうかと変に勘ぐってしまう。
そんな自分も嫌で早く解決させてしまいたくなった。
