徳原 瑛二(とくはら えいじ)は私の一個下の後輩。
同じ生徒会のメンバーで放課後に校舎裏で告白された。
「えっと、好きです。付き合ってください、先輩。」
ってね。
その瑛二の緊張がピリッと空気をつたって伝わってきて、焦りと興奮と嬉しさが混ざったあのなんとも言えない一時はそれはとても幸せだった。
私達2人は生徒会に入っていて、生徒会のメンバーの中でも私達2人は特に仲が良く、見た目とは少し違ってとても優しい瑛二に密かに惹かれていた。
それに、瑛二と付き合えば亜樹のことなんかすぐ忘れるだろうと思って私は告白を受け入れたんだけど…。
結局、あんまり忘れられて無いなぁ。
でもそのうち忘れるよね?
