「ありがと!本当に助かる~ 次はちゃんと傘もってくるよう気をつけまーす」 「えー、考えとく」 「考えとくって何…? それに私と相合傘ばかりしてたら瑛二風邪ひくじゃん」 「ええっ! その時は先輩が家にきてくれて、ベッドの脇でりんごをうさぎさんに切ってあーんしてくれるっていう看病イベントがあるんじゃないの!?」 地団駄を踏みながら瑛二が言う。