「おまたせ! はい、これ先輩のね」 帰ってきた瑛二の手には入場チケットが2枚。 「え!トイレ行くんじゃ…。 ありがとうね、いくらだった?」 「うんそうだよ、トイレ行ったらチケット落ちてたの。 だからお金は要らないよ」 財布を出してチケット代を払おうとしたけど… 踏まれた跡も使った跡もない、どう見ても新しいチケットだよね、それ。