『そんなことあるわけないでしょ。アンタのことなんか信じない。』
この言葉はどこからどう見ても脆く感じた。
脆くて簡単に崩れそうな強がりだった。
ピロンッ
今度は2分と経たずに返信が来た。
『別に信じなくてもいいけど嘘はついてないから。
好きにしろよ。』
もう涙が止まらなかった。
嘘の可能性だって充分にあるはずなのにあまりにもタイミングが悪く、私の心に強く傷をつけた。
亜樹が急にrainを送ってきてわざわざ教えて来たのもわからない。
そもそもあの日以来rainを交わしたのもこれが初めてだし。
どうして…?
『じゃあどうして教えてくれたの?今まで無視してきたくせに』
そうやって恐る恐る聞いてみる。
しかしこれ以降、返信はもう返ってこなかった。
