そして最終日
「よっしゃ!じゃあ終わったらまゆちゃんの家に行こう!」
バスの中でまた騒ぐ葉月
「いいねー!まゆも喜びそうだね!」
可奈ちゃんも賛同する
まあみんなが楽しんでくれればいいってまゆも言ってたしな
電話でもしてみようかな
バスの中でまゆに電話をする
「もしもし?まゆ?」
『もしも…し』
ん?なんか今、間があったような
「体調大丈夫か?」
『うん!平気だよ!喘息になったくらいかな?』
喘息でも怖いんだけどな
「そっか、終わったらみんなでまゆの家に行っていい?
めっちゃテンション高くて申し訳ないけど」
『ほんとにー??じゃあ待ってるよ』
「そしたら向かうね」
『わかったバイバイ』
ん?
無理矢理切られた気がする
なんだ?
まあいっか
バスは学校に向かう
2時間もすると学校に着き
電車でまゆの家に行く



