ボウリングは楽しく終われたけど
ドキドキしてるの俺だけなのかなって思うくらいまゆちゃんは自然だった
そうなるとあの時抱きつかれたのも袖を掴まれたのも
まゆちゃんにとってはなんてこと無かったのかな?
少し不安が募ったまま次の日を迎える
『もう、無理しちゃって』
無理?そんなのしてないぞ
なんなんだ毎回
だんだんと夢の中の女の子に無関心になってきた
「ほら、涼君!」
またまもりの声で起きる
「よう、ありがと起こしてくれて」
「今日はやけに素直だね」
うん、昨日のこともあったからかもしれない
大人しくまもりと学校に行く
はあ、思えばまだ3日しか経ってないんだよなー
たったの三日間でこんなにも俺の気持ちが踊らされるとは思わなかったな
「涼君、まゆちゃんって子とはどうなの?」
と、ニヤニヤしながらまもりが聞いてくる



