天使の笑顔で【Remake】








あれから1ヶ月が経つ



俺はまゆのお母さんに呼ばれて家に行く




1人で歩いてると



今でも横からまゆが元気に挨拶をしてくれそうだけど



もう二度とその声を聞くことはない




まゆの家に行くと




「いらっしゃい」



まゆの面影が残ってるまゆのお母さん



俺は家に上がりリビングに座る



まゆのお母さんがひとつのノートを取り出した




「これを読んで欲しくて」



「……はい」



なんのノートだ?


開いてみると




まゆの字だった



よく見ていると日記になっていた



まゆの声が脳内で再生される