「……そうだよね… でも、涼真君なら、強く生きていけるよ」 「……まゆの気持ちは俺が継ぎたいな ……なんてな」 「うん、だから 私が居なくなっても幸せに暮らすんだよ?」 「………任せろ」 本当はそんなに強く生きていける自信はない けど こんなにまゆが強い人だから そんな強い人と一緒にいれたことを誇りに思わないと 「……うっ…うぅぅ…」 まゆも泣いている 1番寂しいのも 1番辛いのもまゆだ だから俺は 後悔のないように生きないと