二人暮らし、始めました。

「特に接点がなかった俺達がこれから一緒に暮らしていくわけだから、何かルールでも作った方がいいと思った」




なるほど、確かにそうかもしれない。


一緒に暮らすためには何かと大変なことも出てくるだろうから、前もってルールを作っておくことは必要かも。



間宮くんの口からそう言われると、改めて同居することになったってことを実感してしまう。






「……そうですね。どんなのにしよう…」








「それ。まずそれはやめよう」





急に間宮くんがそれって言ったけどそれって……なんだろう。




「敬語だよ。俺立ちは同級生なんだし、タメ口でいいだろ」





確かに。私緊張しすぎて気づいたら敬語になってた。



どんだけ緊張してんの、私……




「そうだね。これからはタメ口で話すようにする」





半年間続くわけだし、あんまり意識しすぎないようにしないと……!






私たちはこんな感じで(ほとんど間宮くんにリードされながら)二人で生活する上でのルールを決めた。