二人暮らし、始めました。

最後の「うまかったよ」って……反則でしょう。



恋愛的な感情なんてないけど、イケメンにそんなこと言われたらときめかないわけないじゃん!




ドキドキしながら、「おかわりあるけど…いる?」と言ってみた。



美味しいって言われると、どんどん食べて欲しくなってしまう。




「ああ。あと少し欲しい」




私はドキドキしながら残りのチャーハンを山盛りついだ。




だって、沢山食べて欲しくなってしまったから。




「あと少しって言ったじゃん」って間宮くんは笑いながら言ったけど、結局全部食べてくれた。





その笑顔ももう絵になるぐらい爽やかで素敵で、特に面食いなわけじゃない私でも不覚にも胸きゅんしてしまった。




ああ……なんか嬉しい。チャーハンたくさん作ってよかった。





食べ終わったあとの洗い物も間宮くんは何も言わずに手伝ってくれた。






何をするにも私は緊張してしまうけど、間宮くんは特に何も考えてないようだ。





そりゃあそうだよね。私は平々凡々の同級生ってだけだし。





食べ終わって何となく気まずくて私が部屋に戻ろうとすると、「ちょっと話がある」と言われ、間宮くんに引き留められた。