止まった。 あたしの中の時間が。 彼の口から出た言葉は あたしの期待していたものとは 全く違うものだったから。 その次にあたしが思ったことは、 「もういいや」 あたしはすぐ席を立ち、 それならいいや、 といって彼に手を振った。