ゆるい曲調に込められた思いを掬われるようなそんな曲。 僕は君が好きだよ。 そんな言葉で締めくくられるこの曲を、 …僕はりなが好きだよ。 確かにそう歌ったんだ、彼は。 もちろん、あの子の名前。 その場にいた約30人の同級生が証人である。