君と一緒に。


午前8:30。学校に着いた。


___ガラっ。


私の名前は一ノ瀬 紗愛(いちのせ さら)。

どこにでもいる高校1年生。

チョコレートブラウンの髪を軽く巻いている。

クラスで目立つほうのグループに入っている。

グループは全部で7人。

女の子は、凛花(りんか)・麻衣(まい)・彩音(あやね)・結海(ゆうみ)・私。

男の子は凱斗(かいと)・拓真(たくま)。

全員おんなじクラス。

凛花と彩音は中学から一緒で、それ以外はみんなバラバラ。

凛花・彩音・拓真、麻衣・凱斗・私がそれぞれ席が近くて、それぞれ別のグループだったけど今は一緒のグループ。

そして、凛花と凱斗は付き合っているんだ。

もともとは私と凱斗が仲が良くて、凛花に協力してほしいって言われて協力したんだ。

凛花に協力してって言われて断れるわけがない。

なぜなら、凛花がグループのトップだから。

凛花の言うことは絶対っていう暗黙のルールがある。

まあ、別に凱斗のことがすきなわけじゃないからいいけど。

あ、恋愛面でって意味ね。

友達としては勝手に1番の男友達だと思ってる。