「はぁ、やっと終わった...」




ずっと足が泣いていました。
今も痺れています



「そんなに痛いか?」




ぼっちゃま!こっちの気を知らずに~!!




「痛いですよ!ぼっちゃまがわたしの絵を書いている時はずっと同じ姿勢で、肩こるし、華道のときは正座を45分間していたんですから!!」




「まあまあ、そんなに怒るなよ」




ふっと笑ってなだめられた




「うぅ~~、」




「ははっ、...僕も少し疲れたから部屋で休んでくる」




ぼっちゃまはそれだけ言い残すと
和室を出て自分の部屋へ戻っていってしまった