「それじゃあ、あっちのソファーで読むか」
「はい」
意識してなかったけど、ぼっちゃまも
中学2年。
もう、背も私より少し高いくらい...
そっか、ぼっちゃまもしっかりとした男の子なんだ...
ドキドキドキ
意識しだしたらドキドキしてきてしまった。
大丈夫だよね、聞こえてないよね?
少し心配しながら、ぼっちゃまとは反対側のソファーに座る
キシッと少し音を立てる
目の前には、もう真剣な顔で読書をしはじめていた、ぼっちゃま
わたしも本を読んで気を紛らわそ!
ぼっちゃまの事を考えないように
読書に集中した
う~...やっぱり気になるな、
さりげなく後ろから本を取ってくれて
すごく近かった...、

