--Reversible--




ーー!!ーー!

飛び込んだのと、窓ガラスが割れたのはほぼ同時。




そして、男が打った音と、派手な銃声音が響いたのも同時だった。





銃声、ガラスの飛び散る音を聞きながらも、


体は飛び出した勢いのまま重力に向け落下する。




と、さらなる追い討ちをかける銃声音。


「、おい!ベル鳴らせ!」





後ろで聞こえる焦った男の声のすぐあとに非常ベルを聞きながら、


体を縮こめて落下した私はそのまま受け止められた。





地面に転がったと思えば、そのまま力いっぱい腕を引っ張られ何を思う間も無く走り出す。


跳ねる心臓に、

自分がやってしまった事の重大さが慌ててきているうちに、


ぐいっとゴミを押し込むかのように車に押し込まれた。