「いっやあマジでお疲れ、夏目」 秋谷先生に頭をぽんぽんされ、「セクハラですよ!」と言い返す。 「相原も、このバカを手伝ってくれてありがとな」 「葵は飲み込み早いんで」 「別に私バカじゃない!フツー!」 「ま、頑張った頑張った。今日は最後だしな、雑用もなし!早く帰って今日くらい休め!」 「…さよなら」 「さよならー」 雑用、ないんだ。 本当に、終わってしまう。 こんなにもあっさりと、終わってしまう。