『どうよ!!どぉ〜よ!!!!』 「…はい。」 完璧な人間じゃない!? 私ってやれば出来るじゃないの♪ 耳も尻尾も無くて、 髪も瞳の色も平凡な黒に変化!! 『これなら合格でしょーよ!?』 「えっと…あの……はぃ。」 小天狗ちゃんにも お墨付きを貰ったところで 『行ってきまぁ〜す♪』 小天狗ちゃんとは違って 私は笑顔で山を降りた。