「ちわーす♪帰ってきました沢田君!!!」 「まったくお兄さんに挨拶済ませたからって調子乗るなよ勇希ー」 礼也が突っ込む。 「え、見てたん?マジっすかあ…てどこから?!」 いきなり取り乱す沢田少年。 「はっず!!!ばり恥ずかしいわーあはは」 まんざらでもない様子。 「なあ」 一言、漆田が言った。 「お化け屋敷、ほぼまだ出来てないんだけど」 「「「うそ!!!」」」 そう、あまりにこの一週間、無意味に沢田少年の恋を討論しすぎて全く進んでいなかったのだった。