だってさっきリップ塗ったんだもん。 そりゃピーチだわよ。 「明日クラス騒ぐだろーなー。ああ大変」 「それよりあたしは女子からのイヤミが大変なんですけど」 「じゃあ別れる?」 「え。」 「嘘。守ってやるよ俺が。ほら愛川、行くぞ!」 奈知のあたしを呼ぶ声につられて、あたし達は走り出した。