「…っ?」 目の前真っ暗。 すると目の前に奈知の顔。 「熱なんかとっくにひいたわ。何日も人に看病されるようなアホじゃねえ」 え、何言ってんの…? するとあたしの唇と奈知の唇が…………触れた。 少し赤らめた顔。奈知じゃないみたいだ。 「わ、悪い」 そう言うと奈知は保健室を出て行った。