さぁ！朝が来た！
今日から仕事です。
肩下ぐらいの髪を横に流して兄に貰った髪留めをつける。
「さて…」
王城に行って挨拶に行かなければ…
「じゃあ行ってきまーす！」
『行ってらっしゃい！』
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王城について門番に話を通すと、迎えの人が来てくれた。
『おはようございます。セーラ・ルミナスさんでお間違いありませんか？』
「はい。セーラ・ルミナスです。今日からよろしくお願いします。」
『よろしくお願いします。私はティル･テミナ資料整理などを基本的にしています。』
王子の所へ話しながら進んでいく。
それにしても…広いなぁ
廊下も長い…部屋も広いんだろうなぁ
『着きました』
そう言われて、立ち止まると大きい扉の前に立っていた。
