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「何時の時間帯で妖怪は現れますか?」
舞と陰が声を揃えて聞くと紅は少し考えるような素振りを見せてから話した…………。

『確か………この間は午前1時にでで次の日は午前2時で、次が午前2時30分という時間帯出来たぞ。何時も午前で丑三つ時くらいにしか…』

黒世たちは紅に聞いた言葉を思い出しながら思考を巡らせていた。
すると舞が顔を上げ
「私の勘なんだけれどこの時間じゃない?って言うのがあるの」
と言った。

陰は「舞の勘を信じるよと言って」ニコニコしながら舞の言葉に賛同した

「うん、あのね私が思ったのは午前1時30分か午前 3時かな?って持ってるんだげど」

「じゃあ二手に別れましょう。」

「賛成」
「賛成」
「賛成」

桜の言葉に賛成した俺たちは男女で別れることにした。といってもそれしか方法はない。舞と陰は使えないのもあるが……ね。
陰が桜と一緒なのは俺が嫌だし……