そう答えたのは 三浦拓郎。

「何した??じゃないよ~!!あたしの手踏んだでしょ!!」

私は好きな子と話すとこの頃から照れて冷たい態度をとってしまう。

「あっごめんごめん」

「何それすっごい痛かったし、もしかしたら骨折れてるかもしんない」

骨なんか折れてるわけないのに・・・・

「えっ・・ゴメンてか大丈夫???」

そう言って彼が私の手をつかんできた。

「そんなの嘘嘘!!てか触んないで。」

「・・・ごめん・・・」

そう言って彼はどこかへ行ってしまった。

また冷たくしちゃった・・・

好きなのに全然素直になれない。